DMM.makeの高精細なアクリル造形がかわりつつあります

これまで自ら3Dプリントをしたり、出品販売させていただいておりましたDMM.makeでの高精細なアクリル(アクリル Xtreme / Ultra Mode)の造形サービスが、設備の老朽化により2020年度中にも終了するようです。

すでに 2020年6月30日にはアクリルXtreme Modeの造形サービスは終了になりました。
(Ultra Modeは機械の状況次第で、近い将来終了するものと思われます)

あらたに上位互換の高精細アクリル造形サービスとして、下記のように「アクリル(HiReso / HiPerf)」のβ(ベータ)テストが開始され進んでいます。


アクリルBテスト素材

DMM.makeの公式Twitterによりますと、これまでのHiResoのβテスト素材は柔らかく、薄肉のモデルで問題が生じることがあるため、まもなく素材の変更をするようです。



現在βテスト中のアクリル(HiReso / HiPerf)ですが、安定しそうであれば、霧山製作で出品中の商品で造形の選択ができるよう徐々にアップデートしていく予定です。(実は昨日8/11の午後中に1つのモデルを更新アップしたみたのですが、Twitterで上記の情報がアップされたため、すぐに引っ込めました)

造形価格に関しましては、私が出品しているモデルのいくつかで見積もってみたところ、現在のβ素材造形では今のところ下記のような傾向が見られました。
(※8/17のHiResoの素材が変更される前の時点の価格です)
 →DMM.makeの霧山製作のショップはこちら

  • Ultra Mode → HiPerf では 1,000~2,000円の上昇
  • Xtreme Mode → HiReso では 1,000~2,000の上昇

Ultra ModeとHiPerf、Xtreme ModeとHiResoの組み合わせが実際に正しいものかは定かではありませんが、とりあえずの比較です。(くるまや軽便鉄道さんのブログの7/25の記事では、見積価格が2倍になったとの情報もあります)

造形の費用換算は「材料費+空間費+諸経費」によるものだそうですから、もともとのモデル形状や素材変更により大きな差がでるのかもしれませんし、今後また変わっていく可能性もありえますね。

クリエイターズマーケットのミニチュアカテゴリーで、他の出品者さんがこのアクリルβ素材の造形を追加されていないのは、まだ造形が安定していないからなのか、申請が通らないのか、価格に変動があり過ぎるからなのかもしれません。

新しいHiResoが再開されたら、一度造形を確かめてみたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。


4件のコメント

  1. 初めまして くるまや軽便鉄道です。
    リンクしていただきありがとうございます。
    DMMの3Dプリントは描きためた物を現在のUltra Modeで出力後はしばらく様子をみるつもりです。いろいろな3Dプリント業者のホームページを見ていますが、価格と裏に残るサポート材などのことで決めかねています。3Dプリンターを購入して自分でプリントするにしても手間がかかるだろうと想像しています。ひとつ教えてください。Z方向が必ずしも屋根方向ではないものがありますが(キットタイプの上方向)、プリント具合は良いでしょうか。よろしくお願いします。

    1. くるまや軽便鉄道様、はじめまして。
      勝手にリンクさせていただいておきながら、お返事いただけるとはうれしいです。
      私は最近まで仕事のことばかりでしたので、ここ2,3年は3Dプリントから遠ざかっておりました。
      (一時期3DCADの勉強を兼ねて一気に好きな路面電車を3Dで設計しましたが、今は仕事での設計確認ばかりです)
      かつてはXtreme Mode、Ultra Modeでかなり出力しました。プリントごとに微妙に異なることがあると認識しています。Ultra ModeでもXtreme並に満足できることもありましたし、DMMさんでのプリント方向、セッティング次第であって、Z方向で必ずこうなるというのはなかったと記憶しています。
      光造形樹脂の追加や、SHAPEWAYSでの出力も考えておりますが、まだ決めてはいません。(サポート材の件や英語の問題がありまして)
      ご満足なお答えにならないことを申し訳なく思います。
      ちなみに私自身3Dの設計・出力・確認は行いますが、自分で塗装することはありません。
      CADを一から勉強され、存分に趣味に活かされているくるまや様をとても尊敬いたします。

      1. ご回答をありがとうございます。もう一つ教えてください。クリエーターズマーケットに出品した車両の説明用の画像は色つけされていますが、SolidWorksでされているのでしょうか。
        3Dプリント品を「自分で塗装することはありません。」とのことですが、是非ご自分で完成まで試みてください。
        今後ともよろしくお願いいたします。

        1. その通りです。CADの側で色をつけています。
          組み立てたものを実際に自分で塗装しないのは、単にすごく下手くそだからです。
          上手に塗装して完成していただけるだけで、私は非常にうれしく思います。

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